インド占星術の歩み

西洋占星術とインド占星術

インド占星術は、ざっくりと分けるとしたら、西洋占星術が伝わる以前と、そして西洋占星術が伝わった後で分けることが出来ます。

大昔、インドには動物の様子や自然現象から未来を予測する前兆占いや、夢と睡眠から読み解く夢占いのやり方がありました。手相、顔相、全身も占いの対象となりました。
また、王様の傍に仕える賢人哲人占星術師が、暦を作り、大切な宗教上のイベント日を決めていました。日々動く月の位置を27宿に分けて読み解くナクシャトラ(星宿)占いも生まれました。

紀元1~3世紀頃、ギリシャ占星術、惑星を使ったホロスコープ占星術がインドに伝わりました。
(地中海とインド洋を結ぶ貿易風や、東へ領土拡大を目指したローマ帝国の存在の影響も伝来の要因のひとつでしょう)
牡羊座、牡牛座、双子座・・・という星座、そして火星、木星、土星・・・という惑星が、インドに伝わりました。
占いが伝統的に根付き、月を通して独自の数学天文学が発達していたインドにとって、西洋から来た理論的な占星術、数学、天文学は大変興味をひかれるものでした。やがて、長い時を経てインド独自の占星術を発達させていきました。










コメント