星が、人間に影響を及ぼす?そんなこと考えたこともありませんでした。
占星術を学ぶまでは。
しかし、よく考えてみたら、月という身近な星は、女性の生理(月経)に大きな影響があることを思い出しました。
満潮干潮、いろいろな生物の出産、事故の数等に関係あることも、一度は聞いたことがあるかもしれません。
最近では、太陽フレア、黒点なども、地球の気候に影響を及ぼしていることを、ニュースで耳にするようになりました。
大きな地球に影響するくらいだから、地上の私たち人間が、その影響を受けていると考えても間違いではないはず。
16世紀、「ケプラーの法則」で有名なヨハネス・ケプラーは数学者であり、天文学者であり、自然哲学者であり、天体物理学者であり、占星術師だったと知った時には、驚きましたが、ケプラーの時代は、天文学者が、占星術をしていたそうです。つまり、星が人間に影響を及ぼしていることが、わかっていたということです。
さて、伝統的な西洋占星術では7つの惑星(太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星)を、現代の西洋占星術では、トランスサタニアン含む11の惑星の影響を読み解きます。
更に、小惑星の影響も加味される占星術師の方も多いようです。インドから伝わったラーフ、ケートゥも、ドラゴンヘッド、テイルとして取り入れられ、大変人気があります。
星同士の角度で影響を見るアスペクトはかなり種類があります。
一方、古代インド占星術では、基本9つの惑星(太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星、ラーフ、ケートゥ)のみ。伝統的に月を重視するところがあります。
アスペクトも西洋占星術に比べると、シンプルです。
それぞれが持つベースの哲学の違いから、読み方が変わりますが、
切り口が違っても、其々の見方で、人間への影響を読んでいたということは同じです。
占星術を生かし、星がどのような影響を、及ぼしているのかを、知ることは
与えられた人生を、少しでも悔いなく生きるための、手助けになり得ます。
難しく考えず、星を少し意識して、毎日を送るのも、グッドです。お試しを。
例えば
日曜日は、太陽神の好きなことを:外へ出て日差しを浴びたり、誰かに優しくしたり、オレンジ系のものを身に付けたり
月曜日は、月の神が好きなことを:感動的な映画や、芸術を楽しんだり、白い服を着たり
火曜日は、火星神が好きなことを:筋トレしたり、スポーツしたり、赤系のものを取り入れたり
水曜日は、水星神が好きなことを:誰かとコミュニケーションを取ったり、緑色や、マルチカラーを取り入れたり
木曜日は、木星神の好きなことを:読書したり、勉強したり、黄色やオレンジを取り入れたり
金曜日は、金星神の好きなことを:おしゃれをしたり、歌ったり踊ったり、明るい色の服を着たり
土曜日は、土星神の好きなことを:来週のプランを考えたり、準備をしたり、青色や紫色のものを身に付けたり
きっと、惑星の神様も喜ばれます。
星を味方につけて、人生を開花させていきましょう!
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